【大手企業VS地元企業】どっちに不動産売却を頼めばいいの?

2023-06-20


不動産を売却する際は、「高く売りたい」「売れ残りたくない」と誰もが考えると思います。
納得のいく不動産売却を実現するには、不動産会社選びが重要です。

不動産会社は、「大手だから安心」「知名度と実績があるから問題ない」とは言い切れません。
不動産会社は会社の規模によって強みや特徴が異なります。
今回は不動産会社の規模によってどのような違いがあるのか見ていきましょう!

大手不動産会社での売却

大手不動産会社は、仲介業務以外の不動産業務を分社化して運営するなど、事業を幅広く展開している場合が多いです。
例えば、
不動産売却の専門
・賃貸仲介の専門
・リフォームの専門
といったように、各業態に特化する形で子会社を分散しています。
大手グループ企業の子会社は、事業領域を絞ることで専門性を高め、質の高いサービスを提供できるよな体制を整えています。
そのため、不動産売却や賃貸、新築やリフォームなどあらゆる業態を一社で取り持つ不動産会社と比べ、知識や実績にも差が出ることもあるでしょう。
大手不動産会社に不動産売却を依頼した場合の具体的なメリット・デメリットを見ていきます。

メリット
・抱えいている顧客数が多い
・広告宣伝力に期待ができる
・従業員の対応・知識レベルが安定している

・抱えている顧客数が多い
大手不動産仲介会社は店舗数が多く、集客は全国が対象となります。
抱えている顧客数が多いということは買主様候補が多いということですので、不動産の売却チャンスも多くなります。

・広告宣伝力に期待ができる
不動産仲介会社の規模が大きいほど資金力があり、広告宣伝力に期待できます。
そのためチラシやインターネット掲載のほか、テレビコマーシャルやラジオ、雑誌掲載といった広告宣伝も行なわれます。結果的に多くの方に物件を見てもらうことができ、売却のチャンスを得られるでしょう。

・従業員の対応・知識レベルが安定している
大手不動産仲介会社では、研修や業務マニュアルなどが徹底され、社員教育が行き渡っていることが多いです。教育が行き届いている会社であれば、どの担当者でも安心して依頼することができそうです。

デメリット
・「両手仲介」になる可能性が高い
・多くの顧客対応で忙しいため、対応が冷たいと感じる場合がある

・「両手仲介」になる可能性が高い
抱えている顧客数が多い大手不動産仲介会社は、買主様と売主様を自社の顧客の中から探す傾向があります。
買主様と売主様をから仲介手数料が得られるこの方法は「両手仲介」と呼ばれます。
両手仲介ですと双方から仲介手数料が入るため、不動産会社には利益が多くなります。
そのため、他の業者から購入希望のお客様の紹介があっても「商談中です」などと理由をつけて情報を他社に出さない会社も中にはあります。これを囲い込みといいます。
不動産業界ではタブーとされている行為ですが、囲い込みは大手不動産会社だけではありません。

・多くの顧客対応で忙しいため、対応が冷たいと感じる場合がある
会社で抱える顧客数が多いと、必然的に社員一人が対応する案件数が増えます。
これにより、売主様一人ひとりに時間を割くことが難しい可能性があります。
頻繁なコミュニケーションを希望する売主様にとっては、対応面で不満に思うことがあるかもしれません。
売主様への対応が追い付かない状況では、より条件の良い顧客が優先されることもあります。
ほかの顧客を優先されてしまうことで、対応が遅い・冷たいと感じるケースもあるようです。
アフターフォローが少ないという話を聞いたこともあります。

地元の不動産会社へ不動産売却を依頼する場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

地元の不動産会社での売却


メリット
・地域特性に精通している
・親身に相談に乗ってもらえる
・「片手仲介」になる可能性が高い

・地域特性に精通している
地元の不動産仲介会社は、大手に比べて限られたエリアでのみビジネスを行なっています。
地域密着型の営業を得意とし、その地域ならではの情報や特性を把握しているケースが多くあります。
不動産売買で重視されやすい以下のような情報にも詳しいため、スムーズな売却が期待できるでしょう。

地域ならではの情報や特性
・小学校や中学校の学区
・地域で人気のスーパー
・実績のある学習塾
・地域のローカルなイベント など
また、同じように地域密着型で活動する中小企業とつながりも強いため、独自の人脈を持っているケースもあります。
大手では取り扱っていないような物件も独自のネットワークを活かして取り扱ってくれる可能性もあります。

・親身に相談に乗ってもらえる
大手に比べると一度に抱える案件数が少なく、担当者とコミュニケーションを取りやすい傾向があります。
良好なコミュニケーションを築くことができれば依頼や相談を持ちかけやすく、不動産の売却を安心して進められるでしょう。
大手では断られてしまった不動産の売却も、地元の不動産会社では快諾してもらえる可能性があります。

・「片手仲介」になる可能性が高い
地元の不動産会社では企業間の繋がりが強いため、大手のデメリットとして挙げた「両手仲介」は、あまり見られません。
売主様を対応する不動産会社と、買主様を対応する不動産会社が別会社になるということです。
地元の場合、売主様のみを顧客とする「片手仲介」による取引となる可能性が高いです。
片手仲介による不動産売却ならば、売主様の利益を考慮した売却を進めてもらうことができます。

デメリット
・大手不動産会社より抱えている顧客数が少ない
・得意・不得意分野がある
・大手に比べると認知度が低い可能性がある

・大手不動産会社より抱えている顧客数が少ない
大手と比べると、顧客数には大きな差があります。不動産の売却を進めるうえで買主様候補の数が少なければ、売却先の選択肢や売却のチャンスが少なくなります。ですがその分、売却するという意思をもって行動しなければ不動産会社が成り立ちませんので、販売力がある不動産会社とそうでない会社に大きく分かれます。

・得意・不得意分野がある
地元の不動産仲介会社は限られた社員数で顧客様の対応をしています。
そのため、対応できる分野は広い場合がありますが、不動産会社によって得意・不得意な分野ができてしまうこともあります。
例えば、中古戸建の売却に強くても土地の売却に弱い場合などがあります。
ですがその分、得意とする分野とマッチした時には不動産売却が有利に進むことでしょう。

・大手に比べると認知度が低い可能性がある
資金力があり大々的な広告を打ち出せる大手不動産会社は買主様の目に留まる機会も多く、一定の認知度が見込めます。
一方で、大手ほどの資金力を持たない地元の不動産仲介会社は、広告や宣伝にかけられる資金が限られていることから認知度が低い場合があります。ポータルサイトやSNSで集客をしている不動産会社も中にはありますが、地域密着型といえども、買主様から認知されなければ売却のハードルが高まってしまいます。
地元の不動産仲介会社を検討する際は、地元ならではのメリットとデメリットを客観的に捉えることが重要です。売却予定の不動産の条件も考慮して、きちんと検討しましょう。
それぞれのメリット・デメリットを理解したところで、
大手不動産会社と地元の不動産会社のどちらが良いのか見ていきましょう。

大手の不動産仲介会社を選んだ方がいい場合


次の条件に当てはまるものが多い場合、大手に依頼した方がスムーズな売却を期待できます。

・売却したい物件が新しく開発した住宅地などにある
開発されたばかりの住宅地に物件がある場合、全国の買主様候補から声がかかる可能性があります。
開発されたばかりの土地は地元の特性に左右されにくく、広いエリアに大々的な広告を宣伝できる大手のほうが注目されやすいためです。
全国的な情報網と広告宣伝力を持つ大手に売却を依頼することで、売却の選択肢を広げられます。

・売却対象が相場的に見て人気物件である
売りたい物件に多くのアピールポイントがあれば、人気が出て需要が高まる可能性があります。
売りたい物件と同じエリアにある競合物件に比べて、立地条件や設備にどのような違いがあるか確認しましょう。
立地条件や設備の善し悪しは、以下のような条件で比較されることが多いです。

立地:駅からの距離、周辺施設、街の規模、治安の良さ
設備:水回りなどの基本設備のグレード、最新設備の有無

人気物件を売却する場合は、買主様候補が多いほど適正価格での売却が期待できます。
そのため、多くの顧客を保有する大手に売却を依頼した方が価格面で納得が得やすいでしょう。

売却のスピードを重視している
「とにかく早く売却したい」という売主様は、顧客数が多く広告宣伝力が高い大手へ依頼することをおすすめします。買主様候補を多く見つけられる大手ならば、スピード重視の売却を実現しやすくなります。

地元の不動産仲介会社を選んだ方がいい場合


大手が得意としていない物件でも、地元の不動産仲介会社が得意としている可能性があります。

・売却したい物件が郊外や田舎にある
駅や生活に欠かせない周辺施設が遠いなど、郊外や田舎にある物件は地元の不動産仲介会社へ売却を依頼するのがおすすめです。大手では売却に時間がかかるような物件でも、地域特性に精通した地元の不動産仲介会社ならば、地元不動産会社ならではの人脈で買主様候補を見つけてもらえる可能性があります。

・売却したい物件の築年数が古い
築年数が10年以上などの古い物件を売却する際は、地元の不動産仲介会社を選ぶことで売主様の希望を取り入れやすくなります。
住宅などの不動産は築年数が経過すると価値が低下し、売買における利益は低下しがちです。
大手では利益効率を重視した不動産取引が優先されやすく、築年数が古い物件の対応は二の次となることもあるでしょう。
築年数によっては地元不動産仲介会社への依頼を検討してみても良いかもしれません。

まとめ


冒頭でも伝えたように、不動産売却成功のカギは不動産会社選びとなります。

・売却したい不動産から遠方の不動産会社でないこと
SNSやポータルサイトの広告を頑張っていること
・専門性があり売却についてのアドバイスをくれること
・担当の話やすさ、レスポンスの速さ

これらも不動産会社を決める上で重要となります。

不動産売却は長期戦になる傾向があります。パートナーとなる不動産会社選びが非常に大切です。
担当営業との話やすさ・対応の質も含めてよく見極め、自分に最適な不動産会社に不動産売却を依頼しましょう。

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